何か:ビジュアルエディター

ビジュアルエディターは、WordPressの投稿編集画面にあるリッチテキストエディターです。WordPressの投稿編集画面には、ビジュアルとテキストの2つのエディターがあります。

ビジュアルエディターはWYSIWGエディターです。WYSIWIGは「What You See Is What You Get」の略で、表示されているコンテンツがそのまま公開されることを意味します。Microsoft WordやPagesのようなエディターもこのカテゴリに含まれます。

WordPressには、オープンソースのWYSIWYG HTMLエディターであるTinyMCEの改良版が搭載されています。Microsoft Wordのようなデスクトップパブリッシングツールの動作を模倣しており、コンテンツをフォーマットするためのツールバーが上部にあるなど、多くの機能も備えています。

WordPressビジュアルエディター

そのため、HTMLを記述する代わりに、ユーザーはツールバーのボタンを使用して投稿を作成し、フォーマットすることができます。ビジュアルテキストエディターであるため、ユーザーが画像を追加すると、TinyMCEはエディター内に直接表示できます。ユーザーは、エディターのテキスト配置ボタンを使用して、画像をテキストと簡単に配置できます。

下の画像には、フォントの太字や斜体、段落の配置、引用の追加、スペルチェックなど、先ほど説明したすべての書式設定オプションを含むツールバーが表示されています。左上には、投稿に画像やその他のメディアを含めることができる「メディアを追加」ボタンがあり、右上には、ビジュアルモードとテキストエディターモードを切り替えることができるボタンがあります。

TinyMCEは拡張可能であるため、WordPressプラグイン開発者はビジュアルエディターのツールバーに独自のボタンを追加することもできます。テーマも独自のスタイルをエディターに追加して、ライブサイトと同じスタイルルールを使用できます。

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